チラシの裏に備忘録

旅と山と鉄

北海道の山に登ってきた話2015 大雪山〜十勝岳縦走3

前日のあらすじ

北海道の最高峰、旭岳に登頂し白雲岳避難小屋のテント場で一泊。

この日はトムラウシ山の手前にあるヒサゴ沼避難小屋が目的地。

 

旅行開始14日目、縦走3日目。

HDDが物理的に破損してしまってupできる写真が少なくなってしまった。

 

天気は曇り。

 

本日のルートと距離。

北から南に向かうルート。丁度いい縮尺のものでは1枚に収まりきらなかった。

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 ダウンアップダウンアップダウンという心と体力が折れそうな高低差。実際心が折れた。

 

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テント場から望むのはおそらく白雲岳。こっちには行かない。

 

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40分ほど緩やかな下り坂を歩いて着いたのが高根ヶ原分岐。

通行止めの三笠新道を通ることができれば3時間ほどで秘境温泉で知られる大雪高原山荘に辿りつくことができる。

ただ、ヒグマの活動期にはこのように通行止めがなされ、例年6月いっぱいまでしか通り抜けはできないらしい。

 

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2時間半ほど登り、忠別岳山頂。

あたりはもう雲に覆われて眺望などなかった。

 

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忠別岳避難小屋分岐。

 

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忠別岳に登って少し下りてきたと思ったらこの先に待ち構える白雲岳が見えてきた。

大荷物を背負ってこのアップダウンにはかなり身体がこたえた。

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へとへとで五色岳山頂到着。
とても山頂とは思えぬハイマツに覆われた山頂。

 

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今更ですが、この白い手書きの標識の文字が好き。

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忠別岳から次の化雲岳の間は木道になっていて歩きやすかった。

地図を見ると花畑があるみたいだったが夏はもう過ぎた季節だったので特に映えるものは見当たらなかった。

 

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歩きやすい木道を1時間ほど行くと、化雲岳。

晴れてば旭岳がよく見えるはずだがそんなものはない。

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 虚無ピース。

 

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暫く歩くとようやく本日の宿泊地、ヒサゴ沼と避難小屋が見えてきた。

 

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到着。かなり年季を感じる小屋。

www.yamakei-online.com

流石に老朽化が進んでいることもあり、2019年に改修工事が行われたらしい。

 

小屋に入ると、数名の先客がいた。

テントを建てるのが面倒(というか翌朝の撤収が面倒)ということもあり、この日は小屋で寝ることに。

中はそれほど広いとは言えなかったが、十分なプライベートスペースを確保できた。

到着して一息ついていると、突然の豪雨。暫くして止んだが、水を汲みに行っていた人がびしょ濡れで帰ってきた。

 

到着が遅れていたり、テントを設営したりしていたら自分もああなっただろう。幸運に感謝し適当にメシを作り就寝。

 

翌日は日本百名山のひとつ、トムラウシ山に挑戦する。

 

14日目、おわり。

北海道の山に登ってきた話2015 大雪山〜十勝岳縦走2

前日のあらすじ

層雲峡から入山し黒岳を経由して黒岳石室でテント泊。

翌日の旭岳登頂を目指し早々と就寝した。

 

旅行開始13日目、縦走2日目。

 

天候は確か晴れ。

 

朝飯は前夜炊いた米の残りと温めたレトルトのカレー。

前夜は何を食べたのか。写真は残っていなかった。

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山飯は基本的に生米を持っていって炊いてレトルトの具材をのっけるか、米の代わりにパスタとこれまたレトルトの具材になる。

 

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テント場の黒岳石室からほど近い桂月岳(多分)方面を望む。

残念ながら自分が進む方向の山ではない。

 

この日はここから北海岳、間宮岳を経由し、大雪山系の象徴である旭岳に登って北海岳に再び戻り、分岐を曲がって白雲岳避難小屋のキャンプ場までの道程である。

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ヤマケイさんのツールを使わさせていただきます。右上がスタート地点。真ん中が分岐の北海岳で左下が旭岳で右下が泊地の白雲岳避難小屋。

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高低差と距離。

 

大雪山は道央にそびえる火山群の総称あり、その中で最も標高の高い山が旭岳である。

いくら来た道を戻ることになろうがここまで来て登らないわけにはいかない。

 

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歩き始めて早々、なかなか本州の山では見慣れない景色に出会う。

だって標高2000mのところにそこそこ幅もある川ですよ。雪解け水で水深も浅かったが、北海道ってすげえやって思う。今この記事書いてて久々に見たけどすごいと思ったもん。

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すごい。

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林野庁(故)のハンマーなどが道端に置いてあった。

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北海岳に到着。

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阿蘇カルデラのようなお鉢平の景色。自分はこっちの方が好きだ。見晴らしがよかった。また行きたい。

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間宮岳。北海岳も同じで山頂という感じはしなく、登山道の横にポツーンと立っている道標でこれがなければ山頂とは気づき辛いところだった。

 

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間宮岳を過ぎると一気に道を下る。そして前方に見えてきた黒っぽい山がお目当ての旭岳。

えっ・・・下ったのにこれ登るんですか・・・。

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頂を目指す。

足場も良くなく登頂後の下り道は特に大変だった。

 

そして・・・

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旭岳に到着!

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三角点。

 

なお、山頂に着く頃には雲に囲まれて眺望は全く良くありませんでした。

少し休憩して早々に今日の最終目的地を目指す。

 

再びお鉢平が見える地点に到着。

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やっぱり天気が悪い。

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花には興味が湧かないので名前を知りたいとは思わないけど綺麗。

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日本にいるとは思えなかった景色。

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北海岳まで戻りしばらく進んだところにある白雲分岐。

 

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目的地の避難小屋が見えてきました。

そして・・・

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白雲岳避難小屋に到着!

避難小屋といえば管理人が不在のイメージだったがここには駐在していた。おそらく夏の間だけだろうが。

小屋でテント泊の手続きをし、テントを張って早々に就寝。

テント場は均されていてそこそこの広さがあり、水場も近くにあった。

肝心の写真はありません。

 

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晩飯か翌朝のものか忘れたけど適当に調理してこの日はおしまい。

 

13日目、おわり。

Twitterで1万アカウントをブロックした話

今は亡きアカウントで作成した記事を加筆修正。

 

タイトルの通り、現時点でTwitterで1万ほどのアカウントをブロックしました。

無論、無差別ではなく悪質(パクツイやクソアフィ)と思われるものを中心に実行しました。

 

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凍結されたりアカウントが削除されたりで多分これより多くブロックしてたはず。

 

体感ですが、5割ほどはツールを使って、もう半分はツイート検索をして検出されたものを手動でブロックしていきました。

 

アフィリエイトそのものは悪いとは思わないんですけが、他のものを盗用していたり、何個もアカウントを作り自動投稿するのは気に食わないですね。

 

例えになるかは知りませんが現実の世界で他人のモノを盗んで自分のモノと称しそれを売っていたらふざけんなと言いたくなりませんか?それですよそれ。

 

これほどまでにブロックをするようになった理由
  • ツイート検索時の当該アカウントが目障りで調べたいものがすぐ出てこない
  • リツイートで当該アカウントがタイムラインに表示されるのが非常に不愉快
  • パクツイやスパムがめっっっさ嫌い
  • 暇つぶし
 
悪質なアカウントについて

 

例えば「スカイツリー ゲリラ」で検索するとご覧のように全く同じツイートが並びます。

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もちろんこれらは手動ではなく自動投稿されているもので恐らく何千何万もの同一の呟きがあると思います。 

これらのツイートは単に目障りですが 、以下のツイートをご覧になってください。

 

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なにかリンクが貼ってありますよね。

下部のpic.twitter~は画像へのリンクです。私は画像表示をオフにしているので表示されますがこれは問題ありません。


問題は真ん中にあるリンクです。

これを踏んでみると「まとめサイト風」のページに辿りつき、さらにそのページには『胡散臭そうな簡単に儲かるやつ』へのリンクがあり、これを踏むと本当にいかにも胡散臭そうなサイトが出てきます 。

 

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詳しいことは分かりませんがこれに釣られるとヤバそうです(語彙力)

悪質情報商材やら売りつけられそうな予感しかしません。

 

前者のパクツイはこのようなリンクが無いので後者に比べると実害みたいなものはありません。

まあパクツイにもおおまかに2つのタイプが存在するということを言いたかっただけです。

 

 

最初に述べたブロックツールを紹介

 

パクころ(http://pakurimustdie.de0.biz

誰かの本文の丸パクリで250favs以上取得したユーザを一括でブロックします。
また、パクリ側をお気に入り登録していた場合はそれを解除しオリジナル側に移します。 

 

 これを使うと内輪ノリのパクツイも抽出されてフォロワーをブロックしてしまう可能性や、本垢・サブ垢で同一のツイートをしている人も巻き込んでブロックしてしまう可能性もありますが、一括で大量の悪質ユーザーをブロックすることができるという点において非常に有効です。皆様に是非使ってほしいものです。

 

最後に 

まだまだ悪質なTwitterアカウントがあるので全部ブロックしたいですね。特に自動投稿でNAVERまとめのリンクが貼ってあるやつ。

以前話題になったTwitterアカウントを数十万単位でブロックしていた人が使っていたとみられる「特定のワードを呟いた人をブロック」するシステムを万人向けに誰かリリースしてくれないかなー。

1ブロックにつき3円は払いますから!お願いします!

AV女優の自宅を特定してしまった話

金のない無職にはどこ行く場所もなく、とにかく家に引きこもるしかない。

金がないからだ。

そんな人間でもできる最強の暇潰しツールがインターネットだ。

ネット回線と端末さえあれば無限に暇を潰せる。

そんな自分が暇潰しとしてふとAV女優の自宅を特定してしまったときの話。

 

※特定したからといって家に押しかけたり付きまとおうなどとは微塵も思っていないし、するつもりもない。また、名前も一切口外していない。SNS等でも相手方にいいね等の反応や発信もしていない。

 

犯罪促進の為ではなく抑止を目的として記事を作成した。

陰湿気質の人はもうとっくに知ってる手段だと思うけど。

 

以下当該AV女優をAと呼称。

 

暇なので

暇なのでAV販売サイトで片っ端からパケ写を眺めていた時、目に止まったのはそのAだった。なんとなくwebでAを検索。するとAはAV女優としてデビューする前にとある方面で芸能活動をしていたことが判明。まあ今時珍しくはない。

 

Twitterで情報収拾

ひとまずその芸能のジャンル名と名前を合わせてTwitterのツイート検索をした。するとAが芸能活動をしていた当時のファンらしき人のアカウントを発掘。そのアカウントの別のツイートにはAの本名(苗字)とみられる名前が出てきて「AVの世界に行ったか」の旨の記載もご丁寧に記されていた。

芸能ジャンルと苗字をweb検索するとビンゴ。ここでフルネームを把握。

再びTwitterでフルネームを検索。

すると数年前ではあるが、Aの知り合いであろうユーザーがAに対してリプライを送っているらしきツイートを発掘。

当時のAのアカウントは検索当時から既に削除されていたが残念なことにTwitterはアカウントを消したり非公開アカウントに設定しても、そのアカウントに対してリプライを送ったユーザーが公開アカウントで現存している場合、いつまで経っても表示され続けてしまう。

そのIDでツイート検索。

ここで通っていた学校が判明。学区からおおよその居住地を推測。

 

ストリートビューで特定

不幸なことにAはAV女優名アカウントでTwitterに近所の風景とみられる写真を数枚投稿していた。

その写真と一致する景観はないかとGoogleマップストリートビュー機能を使い、推測される地域を30分ほどネット散策。

すると・・・写真と同じ風景を発見してしまった。

近所の風景とみられる写真は家のほんのすぐ近くから撮ったものだった。

ストリートビューでは各家の表札をモザイク処理して一応は見えなくしてはいるものの、苗字を知っていれば「これと一致だろうな」と分かるようなものそこには映っていた。

 

Twitterは怖い

先述だがアカウントを消したり非公開アカウントに設定しても、そのアカウントに対してリプライを送ったユーザーが公開アカウントである限り半永久的に名前やIDが残ってしまう。この点は当事者と(相手)ユーザー間において一々やりとりをして消してもらう他ない。しかし相手が所謂、放置アカウントとして現存してしまっている点はどうにもならないのでこれに関しては対策のしようがないと考える。

陰湿な人はこの点を突いて個人情報を漁ってくる。怖い。

 

まとめ

一番言いたいのは、有名人に限らず自宅や自宅のすぐ近くから撮った写真をネットにアップするなということ。

 

(ほぼ)Twitterストリートビューだけで特定できてしまった。

私が部屋から一歩も出ずに特定してしまった決め手は近所の写真のupがあったからだ。 

この件に関してこの方法は用いていないが、使用している鉄道の運休や遅延情報をリアルタイムで発信しているユーザーがいると、容易におおよその居住地(市区町村)が分かってしまう。ふるいにかけるにはもってこいの情報である。

市区町村を把握し、ユーザーが今まで撮った写真少しでも特徴的な建造物があると、もう特定したも同然である。速やかな特定までには至らないが、コンビニ等の同じような外観の建造物が複数ある場合でも、その複数を全て調べて照らし合わせていけば自ずと位置情報を割り出すこともできる。写真よりは精度は落ちるものの、文章のみでも同じことが言える。

 

顔と最寄り駅(利用者の少ない駅に限る)が分かっていれば、現地へ出向き待ち構えてリアルでストーカーもできてしまう。

 

ストーカー被害に合わないために

自宅から外に向けて撮った写真や自宅すぐ近くで撮った写真をネットの海に流すな。(2回目)

別にバレてもいいよという人は知らんが。 

いまはバレてもいいよという人は大勢いるだろうけど、いつストーカー被害にあってしまうかなんて分からない。

容姿的な関係で被害が多いとされる女性に限らず、ふとした拍子で見知らぬ誰かに怨恨を売ってしまう可能性も少なからずあるだろう。そうなってからでは遅い。

  

おまけ 

この記事がそもそもストーカー行為に当たるのではないかと不安になり、法について少し調べてみた。

以下ストーカー行為等の規制等に関する法律の一条と二条を抜粋。

 

ストーカー行為等の規制等に関する法律

 

第一条 この法律は、ストーカー行為を処罰する等ストーカー行為等について必要な規制を行うとともに、その相手方に対する援助の措置等を定めることにより、個人の身体、自由及び名誉に対する危害の発生を防止し、あわせて国民の生活の安全と平穏に資することを目的とする。
(定義)
第二条 この法律において「つきまとい等」とは、特定の者に対する恋愛感情その他の好意の感情又はそれが満たされなかったことに対する怨恨の感情を充足する目的で、当該特定の者又はその配偶者、直系若しくは同居の親族その他当該特定の者と社会生活において密接な関係を有する者に対し、次の各号のいずれかに掲げる行為をすることをいう。
一 つきまとい、待ち伏せし、進路に立ちふさがり、住居、勤務先、学校その他その通常所在する場所(以下「住居等」という。)の付近において見張りをし、住居等に押し掛け、又は住居等の付近をみだりにうろつくこと。
二 その行動を監視していると思わせるような事項を告げ、又はその知り得る状態に置くこと。
三 面会、交際その他の義務のないことを行うことを要求すること。
四 著しく粗野又は乱暴な言動をすること。
五 電話をかけて何も告げず、又は拒まれたにもかかわらず、連続して、電話をかけ、ファクシミリ装置を用いて送信し、若しくは電子メールの送信等をすること。
六 汚物、動物の死体その他の著しく不快又は嫌悪の情を催させるような物を送付し、又はその知り得る状態に置くこと。
七 その名誉を害する事項を告げ、又はその知り得る状態に置くこと。
八 その性的羞恥心を害する事項を告げ若しくはその知り得る状態に置き、その性的羞恥心を害する文書、図画、電磁的記録(電子的方式、磁気的方式その他人の知覚によっては認識することができない方式で作られる記録であって、電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう。以下この号において同じ。)に係る記録媒体その他の物を送付し若しくはその知り得る状態に置き、又はその性的羞恥心を害する電磁的記録その他の記録を送信し若しくはその知り得る状態に置くこと。

 

三条以降もあるが以上抜粋。

続きが気になった方は読んでください。

http://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=412AC1000000081

 

護身というか予防線というか

私は二条一項にある恋愛、その他好意、怨恨の感情も一切ない。

また二条二項には「その行動を監視していると思わせるような事項を告げ、又はその知り得る状態に置くこと。」とある

この「事項を告げ」は『通達によると、「相手方の行動を監視していると思わせるような程度に至る」ようなあらゆる事項(の告知等)が対象となるとしている。』とある。

私は本記事で一切名前を出していない。特定の個人のことを指している訳でもない。よって、私としては相手方Aの行動を監視していると思わせるような程度に至らせてはいないと考えている。

また、本記事には多少の脚色もあります。

この点に問題があればソース付きでコメント等をお願いしたい。

 

冒頭にも書いたが、特定したからといって家に押しかけたり付きまとおうなどとは微塵も思っていないし、するつもりもないし、犯罪促進の為ではなく抑止を目的として本記事を作成した。その点は理解して頂きたい。

 

稚拙な文章、おわり。

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7年ぶりにAKB48の劇場公演を見に行った話

久しぶりにAKB48の劇場公演を見に行って思ったことや以前と変わっていたことなどを軽いネタに。

 

ふいに

アイドルに興味を失ってからはや数年、何故だか分からないけどふいにあの劇場でライブが見たくなった。

興味を失っていた理由は以前推していた子が卒業したからだ。

その後も少しの期間はグループ全体として応援していたけど、メンバーのスキャンダル発覚時の処分の違いなど運営へのヘイトもあったり、自分自身の環境や趣味の変化もあって全く追わなくなった。

当時の主力メンバーはほぼ卒業してしまって、もはや知っているメンバーは数人しかいない。それでもあの狭くて柱で見にくい劇場で頑張っているアイドルを見たかった。

いまでは規模は大きくなったがそもそもAKBは地下アイドルであり、原点は250人のキャパの劇場公演なのだ。劇場に行けばいつでも必死に踊ったり歌ったりしている子が観れることは分かっていた。

自分より若い子たちが努力している姿を見たかったのかもしれない。

 

応募

公演を見るためにチケットセンターに登録して数回応募すると、ほどなくして当選を伝えるメールが来た。

以前は当選確率を高める為にファンクラブや有料サイトへ入会していた。それでも2ヶ月に1回当たれば良い方だった。

それが今回は入会など一切していない一般枠での当選だった。それも数回の応募でだ。今の人気はイマイチ分からないけど、当時と比べれば格段に倍率が下がっていると感じた。

 

劇場へ

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ドン・キホーテの8階へ上がると見慣れた光景が広がっていた。チケットを発券し廊下と。メンバーの顔写真は変わってない………あれっMVPのネームプレートがない?(MVP・・・劇場で100回公演を見ると貰える称号みたいなもの)

廊下を過ぎてロビーに向かうと劇場入口に金属探知機があるのを目撃。握手会で殺傷事件とかあったからだよなーとか思いながら整列。

恒例のビンゴで入場順を決定。6順目くらいに入れた。下手の3列目でセンターはギリギリ見える感じなところに着席。やっぱり柱は邪魔。

公演はチームBの3rd公演だった「パジャマドライブ」の研究生公演。ゴメン、出演メンバー誰1人分からない。

公演タイトルにもなっているパジャマドライブをはじめ、初日、てもでもの涙鏡の中のジャンヌ・ダルクなどの良曲だらけのラインナップ。楽しみだった。

公演の始まりを告げるovertureが鳴り響き、皆の熱気も高まる。

当時この曲は誰が歌っていたなとかこの間奏はこういったコールをするんだったなとかに懐古の気持ちばかりが込み上げてきていた。

メンバーは誰1人知らなくても曲は全て知っているので、かなり盛り上がった。音もガンガンで自然と気分も上々。狭いキャパでもあるので3列目でも可愛いアイドルが間近に見えた。

ファンに向かって笑顔を絶やさずにパフォーマンスしてる姿を見て元気を貰えた。それとともに堕落した生活を送っている自分が恥ずかしくなった。10歳年下の女の子たちが目の前で頑張っているに自分は何をやっているのだろうと。

 そんなこんなで終演。終演後、劇場から出る際にメンバーがお見送りをしてくれるらしい。以前はロビーでハイタッチだったがこれも紆余曲折あってのことなんだろう。客ひとことメンバーひとことはの言葉のキャッチボールができるペースで歩きながら手を振り合って退出。

ロビーに出ると、公演中に撮った写真の販売があった。これも以前は無かった。記念になるし良いサービスを始めたなと思う。並んでいる人も多かったがこれはスルーして帰路へ。

 

7年ぶりの劇場公演はとても楽しかった。メンバーが全員輝いていた。生きる気力も貰った。

これから頑張ってメンバーの名前覚えます・・・ 

 

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以下と変わっていた点

  • チケットセンターの統一(各グループで申し込みサイトが異なっていた)
  • チケットの値上げ(一般男性だと3000円→3100円・恐らく増税分)
  • チケットの大きさ(ICカードサイズから千円札サイズに)
  • 当選発表後前日までに限りクレジット決済が可能に
  • MVPプレートの廃止→ネットに掲載
  • 金属探知機の導入
  • ハイタッチ→お見送り
  • 写真販売
  • 開演時間の変更(1900→1830等)

 

思ったこと

  • 倍率の減少(人気の下落)
  • ファンの年齢層高くね!?若いファン(〜20代)が全然いなかった→新規ファンの獲得ができていない?

 

 

最後に

湯浅順司公演とか牧野アンナ公演とかなに 

夢幻廻廊をやりました。

とても寒いです。

死にます。

そんな冬の日には、家でゲームするのが一番。

ってことで先日クリアしたゲームがこちら。

 

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www.cyc-soft.com

 

タイトルは「夢幻廻廊」

発売日は、2005年9月16日。この記事の投稿日から13年以上も前の作品です。

アナザーストーリー・続編として「夢幻廻廊1.5」「夢幻廻廊2」といった作品も後日リリースされているので当時この作品が根強い人気を誇っていたことが伺えます。

 

先に感想を言わせてもらうと

すごくおもしろかった です。

 

ストーリー

中性的な顔立ちをした少年たろは九条家の屋敷の主人である妖艶な美女、環に拾われて、「かとる」(家畜)として屋敷に置かれることになります。

屋敷には環のほかに美女4姉妹と美人メイドが2人いてこれからぼくはどうなっちゃうの!?!?!??

みたいな。

 

しかし、かとるは「いっぷ」と呼ばれる躾を毎晩受けなくてはなりません。

その「いっぷ」が人間の尊厳を踏みにじるようなものばかりで・・・。

 

 

一言で表すとドM向けのゲームです。

初心者向けではないとよく言われてるみたいですが、片手で数えられるくらいでしかエロゲをプレイしたことない漏れでも十分楽しめました。

あれ、最初は女の子をボコボコにするゲームをやりたかったのになんでドM向けゲームをやる羽目になったの???

 

 

キャラクター

 

主人公と4姉妹をとりあえず紹介。

 

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主人公 たろ

かわいい。ドM。メイド服がとても似合う。だが男だ。

 

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長女 薫子

病弱だけど今作で1番のやべーやつ。

 

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次女 麗華

レズビアン。見た目は怖くドSだけど根は優しい。ドSだけど。

 

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三女 裕美子

常識人。しかし、そもそも主人公を人間とは思ってないので自然と酷い仕打ちをする。

 

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四女 奈菜香

ハイテンションロリ。無邪気さ故に残酷なことをしがち。 

 

他にこの娘達の母親である環と2人のメイドもスケベシーンに絡んでくることもあります。

 

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感想等

 

物語は所謂ループものになっていて、1回クリアすると初めに戻り、前回の物語の補完をしながら話が進み、また初めに戻るという構成です。

前回の結末がなぜそうなったかという理由を回を重ねるごとに詳しく知れるのでやりこみ甲斐はあります。主人公の洗脳具合もどんどん進行していて面白いです。

 

ただ、ラストエンドまで8回は基本的な変わらないストーリーを見ないといけない(繰り返す)ので退屈に感じる人も多いと思います。

個人的にはループを重ねた後半の回も面白かったです。

 

30代の人妻からロリまで幅広い範囲のスケベシーンがあるので、きっと各々の性癖に見合ったキャラがいることでしょう。 

しかし、好みではないキャラのイベントを見なければならないのは少々嫌でした。

 

全盛期ではないかもしれませんが、エロゲはオワコンと呼ばれてる現在から見ればまだまだ業界も盛り上がっていた時の作品だと思います。

性癖にも合致していた内容というのもありますが、エロゲ作品がどれも発売直近5年以内のものをプレイしていた自分にはそれらと比較して一番面白かった気がします。

 

やっぱり主人公にcvが付いている作品はいいですね。他作品ですがオトメ*ドメインもよかったです。

 

2年ぶりのエロゲ、大いに楽しまさせていただきました。

 

 

P.S

エロゲブログ先輩の記事をリスペクトさせていただきました。

この場ではありますが御礼申し上げます。

 

立山と剱岳に登ってきた話1

扇沢黒部ダムを結ぶ関電トンネルトロリーバスが最終年(来年2019年から充電式バスに切り替え)ということでアルペンルートを使って山に登ろうと考え、アルペンルートを使って登山口のある室堂へ。

 

交通機関の移動を含めた記事なので長くなってしまった。

登山の記録はヤマレコにささっとまとめたのでこちらをどうぞ。

室堂〜立山〜剱岳 - 2018年08月05日 [登山・山行記録] - ヤマレコ

 

いまでは新宿始発唯一の臨時夜行列車となった「ムーンライト信州81号」で信濃大町を目指す。

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このML信州、189系のN102編成は普段は塩尻〜長野間をおはようライナーとして運行している。登山やスキーシーズンになると、こうして新宿からはるか遠い大糸線白馬駅まで運行されることになる。

「ASAMA」のロゴは21年前に廃止となった信越線の横川〜軽井沢間を走っていた特急「あさま」時代の名残で、碓氷峠を何往復した歴戦の勇者の面構えをしていてトテモカッコイイデス…。

また189系では唯一の生き残りである(他編成は廃車)。そしてこの編成も近年中に廃車になることが決まっているらしい。

以上のようなレアな列車であり、さらに青春18きっぷで乗車できる日ということもあり、発車前には多くの鉄道教徒たちが写真を撮っていた。

指定席は完売らしかったがこれは数年前から変わっていない。ただ、登山者より鉄道教徒の乗車率が格段と増えたように感じた。同じ車両で登山用ザッグを網棚に上げていた人はいなかったかもしれない。

 

車内は当然のように減光などなく明るいままだったが早々に就寝。

 

 

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目覚めると松本駅に到着した頃で、発車してしばらくすると東の空から朝焼けが見えてきた。

 

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中央線内で鹿を轢いたりしたが定刻通り5時11分に信濃大町に到着。

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駅を出たらいきなり目前に山!


アルペンルートの起点であるトロリーバス扇沢駅まではこのJR信濃大町駅からバスでアクセスできる。

5時半発のバスもあったが扇沢からの乗り継ぎが無いのと買い出しの用もあり、次の6時15分発に乗車。

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立派なバスなのに乗客4人だぜ…

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30分強ほど走り、扇沢駅に。

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びっくりするほど人がいた。

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アルペンルート扇沢から立山までと信濃大町から富山までを含める2説があるらしい。ホームページによれば後者とみても良さそう。

立山黒部アルペンルート時刻表|立山黒部アルペンルート

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下山後がまだ読めないのでとりあえず室堂までの片道きっぷを購入。C制のマークがあるのは鉄道(JR)らしさがある。

なお往復で購入すれば何割か安くなるのでこちらの方オススメしておきます。

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トロリーバスラストイヤーのラッピング

きっぷもラストイヤーを推していた。

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ご覧のように架線から電気を受け走るのでバスだけど法的には電車。無軌道電車の扱い。一番列車でかなりの混み具合でロクに撮影できなかったのが残念。

扇沢から乗ること15分、黒部ダム駅に到着。

 

展望台までの少々長い階段を歩きて抜けると、そこには大絶景が待っていた。

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展望台から黒部ダムを見下ろす。

アルペンルートの利用が初めてだったので当然黒部ダムも初めてお目にかけることに。

しばらく雄大な景色に圧倒されていた。

動画も撮ったのでぜひ。

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ダムの真上から放水を見ることができるなんてすごい…。

 

トロリーバスの次はケーブルカーに乗るのだが、乗り場まではこのダムの上を10分ほど歩く。

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f:id:hiyabier:20180816152728p:plain日曜日ということもあり人が多く、改札を通ると悠長に写真を撮れる環境ではなかった。

f:id:hiyabier:20180816153139j:plain5分ほど乗車し、黒部平へ。

ここからの乗り継ぎ時間は短かったので急いで写真を適当に。

 

黒部平から大観峰まではロープウェイ。

f:id:hiyabier:20180816153612j:plainこちらも5分ほどの乗車。

大観峰から黒部平を見下ろす。

 

 

黒部平では最後の乗り換えで室堂を目指す 

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 またもやトロリーバス

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途中には行き違いができる信号場があり運良く自分の目の前に「立山直下」の標識が。

これからこの真上に行きますよ〜。 

こちらは全員が着席できるほどの緩い混み具合だったので動画も撮ってみた。

関電トンネルトロリーバスは2018年での運行が終了予定となっているが、こちらの立山トンネルトロリーバスはそのような告知はまだない。

 

10分ほどで室堂へ到着。ようやく登山の開始地点だ。 

ここで登山届けを提出し、駅の外へ。

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外に出ると大きな立山の文字が入った石碑がお出迎え。

ここは標高2450Mというかなり高い場所ではあるが、アルペンルートを使うことで誰でも難なく来れてしまう。よく晴れていたが流石に山の上ということもあり、かなり涼しかった。

 

 

長くなってしまったので登山の記事は次回にしますノシ