北海道の山に登ってきた話2015 斜里岳
前日のあらすじ
北見で休養を取り体力が完全に回復したhiyabier。
北海道4座目の斜里岳を目指す。
旅行開始11日目。斜里岳へ。
北見の駅近くでレンタカーを借り、登山口のある清岳荘を目的地に設定してひた走る。
清岳荘へのアクセスは公共交通機関がまるでないので一番安く済むであろうレンタカーを選択。
斜里あたりで車を借りたかったが安い店が周辺になかった為に北見発。
10時20分頃に到着した模様。
最後の6キロほどから狭い山道に入り、アスファルト舗装はされていなかったが駐車場は広く平地にされていた。
こんな時間に登山開始なんて舐めてるとしか言えない。
出発!
Sharidake
熊こわいね。
清岳荘から登るルートは途中の下二股から旧道コースと新道コースに分岐し、上二股で再び合流するような形となっている。
旧道コースは沢沿いで8つの滝を通り、新道コースは能見峠を通り、比較的展望を望めるルートだ。
沢沿いを歩く技術は未熟で良い景色を見たいので必然的に新道コースを選択。
清岳荘から下二股までも沢何度か跨ぐ道だったが岩にマークが塗られていて迷うほどではなかった。
なお雨は降っていなかったものの生憎の曇り模様で能見峠を通っても周囲は灰色の雲が映るだけだった。
沢を進む。
上二股で合流。
馬の背から頂上方面。
晴れてきたか・・・?
13時10分斜里岳登頂。
コースタイムが4時間半だったが駐車場到着時刻から休憩コミコミでも3時間もかからなかった。日帰り装備だと軽くて楽でだわな。
雲邪魔ですよ。
オホーツク海が見える・・・!!!
頂上ではゆっくりするタイプだが天候も微妙で時間も遅かったので20分もせずに撤退。
15時40分には駐車場まで戻ってきたみたい。
標高差も800mほどで沢に注意さえすればそこまで難易度は高くない山だと思う。
やっぱり山は天候が良い時に登りたいね。
山の最寄駅の清里町駅。
車内から出ず写真撮って撤退。
知床斜里駅近くのグリーン温泉で入浴しリフレッシュ。
古くて趣のある温泉だった。人も大勢いた気がする。
レンタカーの返却まで時間があったので釧網本線沿いを通って北見まで戻ることに。たまたま近くを通り目に付いた駅に寄ることに。
北浜駅。後で知ったけど割と有名な駅だったみたい。
展望台もある。
天気が良ければさっき登った斜里岳もここから見えるらしい。
まあ海から近い。
駅名標。
隣の原生花園駅は冬は止まらない臨時駅です。
喫茶店も併設されてたけど多分営業時間外だった。
列車の本数が非常に少ないので車じゃないとなかなか行けない。
北見に戻りレンタカーを返却。その辺の公園で野宿。
もちろん白米は炊いて後は買ってきたもの。野菜、大事。
11日目、おわり。