7年ぶりにAKB48の劇場公演を見に行った話
久しぶりにAKB48の劇場公演を見に行って思ったことや以前と変わっていたことなどを軽いネタに。
ふいに
アイドルに興味を失ってからはや数年、何故だか分からないけどふいにあの劇場でライブが見たくなった。
興味を失っていた理由は以前推していた子が卒業したからだ。
その後も少しの期間はグループ全体として応援していたけど、メンバーのスキャンダル発覚時の処分の違いなど運営へのヘイトもあったり、自分自身の環境や趣味の変化もあって全く追わなくなった。
当時の主力メンバーはほぼ卒業してしまって、もはや知っているメンバーは数人しかいない。それでもあの狭くて柱で見にくい劇場で頑張っているアイドルを見たかった。
いまでは規模は大きくなったがそもそもAKBは地下アイドルであり、原点は250人のキャパの劇場公演なのだ。劇場に行けばいつでも必死に踊ったり歌ったりしている子が観れることは分かっていた。
自分より若い子たちが努力している姿を見たかったのかもしれない。
応募
公演を見るためにチケットセンターに登録して数回応募すると、ほどなくして当選を伝えるメールが来た。
以前は当選確率を高める為にファンクラブや有料サイトへ入会していた。それでも2ヶ月に1回当たれば良い方だった。
それが今回は入会など一切していない一般枠での当選だった。それも数回の応募でだ。今の人気はイマイチ分からないけど、当時と比べれば格段に倍率が下がっていると感じた。
劇場へ
ドン・キホーテの8階へ上がると見慣れた光景が広がっていた。チケットを発券し廊下と。メンバーの顔写真は変わってない………あれっMVPのネームプレートがない?(MVP・・・劇場で100回公演を見ると貰える称号みたいなもの)
廊下を過ぎてロビーに向かうと劇場入口に金属探知機があるのを目撃。握手会で殺傷事件とかあったからだよなーとか思いながら整列。
恒例のビンゴで入場順を決定。6順目くらいに入れた。下手の3列目でセンターはギリギリ見える感じなところに着席。やっぱり柱は邪魔。
公演はチームBの3rd公演だった「パジャマドライブ」の研究生公演。ゴメン、出演メンバー誰1人分からない。
公演タイトルにもなっているパジャマドライブをはじめ、初日、てもでもの涙、鏡の中のジャンヌ・ダルクなどの良曲だらけのラインナップ。楽しみだった。
公演の始まりを告げるovertureが鳴り響き、皆の熱気も高まる。
当時この曲は誰が歌っていたなとかこの間奏はこういったコールをするんだったなとかに懐古の気持ちばかりが込み上げてきていた。
メンバーは誰1人知らなくても曲は全て知っているので、かなり盛り上がった。音もガンガンで自然と気分も上々。狭いキャパでもあるので3列目でも可愛いアイドルが間近に見えた。
ファンに向かって笑顔を絶やさずにパフォーマンスしてる姿を見て元気を貰えた。それとともに堕落した生活を送っている自分が恥ずかしくなった。10歳年下の女の子たちが目の前で頑張っているに自分は何をやっているのだろうと。
そんなこんなで終演。終演後、劇場から出る際にメンバーがお見送りをしてくれるらしい。以前はロビーでハイタッチだったがこれも紆余曲折あってのことなんだろう。客ひとことメンバーひとことはの言葉のキャッチボールができるペースで歩きながら手を振り合って退出。
ロビーに出ると、公演中に撮った写真の販売があった。これも以前は無かった。記念になるし良いサービスを始めたなと思う。並んでいる人も多かったがこれはスルーして帰路へ。
7年ぶりの劇場公演はとても楽しかった。メンバーが全員輝いていた。生きる気力も貰った。
これから頑張ってメンバーの名前覚えます・・・
以下と変わっていた点
- チケットセンターの統一(各グループで申し込みサイトが異なっていた)
- チケットの値上げ(一般男性だと3000円→3100円・恐らく増税分)
- チケットの大きさ(ICカードサイズから千円札サイズに)
- 当選発表後前日までに限りクレジット決済が可能に
- MVPプレートの廃止→ネットに掲載
- 金属探知機の導入
- ハイタッチ→お見送り
- 写真販売
- 開演時間の変更(1900→1830等)
思ったこと
- 倍率の減少(人気の下落)
- ファンの年齢層高くね!?若いファン(〜20代)が全然いなかった→新規ファンの獲得ができていない?
最後に