北海道の山に登ってきた話2015 礼文島
前日のあらすじ
北海道上陸後初の登山となる利尻山を制し、無事キャンプ場に戻ってきたhiyabier。
さあ今日は礼文島をゆっくり観光だ。
今記事は登山要素はありません。
起床。4日目の朝は良く晴れていた。
適当に朝飯を作り、利尻北麓野営場を離れて鴛泊港に向かう。
当時の時刻表である。
9時25分の船に乗るべく、8時には出発したのであろう。
どこで撮ったんだ・・・
港からキャンプ場までの道は往路のタクシーで見て覚えたので復路は歩くことにする。配車頼むの面倒だしお金かかるし。
しかしコレが仇となった。
あの・・・
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カメラを盛大に落としました。メシマズ
首から下げてた筈だったが何かの拍子ストラップを外し落下。
落下先は土ではなくアスファルト。
いやまだ北海道上陸4日目ですよ。
全行程の2割も消化してないですよ。
他にレンズないですよ。
ここは北海道ですよ。
大都会札幌に行くのはかなり先の予定だし、そう簡単にPENTAXのレンズの在庫なんかない筈ですよ。
通販で買うのも2日先の予定なんか組んでないし配送地指定できないですよ。
ただでさえ資金難で宿泊費削ってると言うのに・・・。
今思い返しても悲しい出来事だった。
不幸中の幸いだったのがボディはまだ不具合もあったが生きていたこと。
港近くのペシ岬に寄ろうとしたが絶望のあまり港に直行。
カメラはただの重りになりました。
死にそうな顔をしている乗客を1人乗せ、船は40分ほどをかけて礼文島の香深港に到着。
トボトボと港近くを歩き、目に付いた海鮮料理屋に入る。
いくら&うに丼を食べた。WBひっでえ。
美味いのは間違いなかったがレンズの件もあり気分は上がらなかった。
食後は礼文の名所である桃岩を見に行った。
山道を経由し1時間少しほどで到着。
酷い写真しか残ってないが見晴らしは最高だった。
同地点からの写真とみられる。
この日が利尻登山日だったらなあと悔やむ。
港付近に戻り、温泉に浸かり、癒しのひとときを過ごす。
もう曇ってしまったが晴れてれば利尻山が浴場内から見えるらしい。
スクショによると16時5分発の利尻経由の便に乗った模様。
にしてもフェリーの画像がない。全く撮らなかったのか消えたのか。
iPodを船内に忘れたのに気付いたのは駅に着いて列車が出る直前だった。
後に家まで配送してもらった。迷惑をかけて大変申し訳なかった。
ちなみにこれは稚内を出る最終列車。東京近辺では考えられない時間。
なお当記事投稿日においての最終列車は20時11分発の幌延行きであり、現在は当時(2015年)より50分ほど遅い設定となっている。
記録を見ると、当時の筆者は電車と気動車の区別がつかなかったらしい。
なぜ当日中に幌延まで行ったかと言うと翌朝の初列車との兼ね合いである。
現在では稚内5時20分発名寄行きが設定されているが、当時は幌延6時15分発旭川行きが宗谷総合振興局内での上り初列車であった。そのため当時は稚内発の一番早い列車に乗っても旭川到着時刻が幌延発より大幅に遅くなるということであった。(稚拙だが伝われ)
2015年当時の幌延駅の時刻表(伝われ)
なお今では稚内方面の列車は当時1日8本から6本に、
旭川方面への列車も1日8本から6本に減便されている。さらに普通列車も今では全て名寄止まりになっている。
話を戻す。
幌延で適当な場所で夜を明かそうと思い、駅周辺をネットで調べていた。
結果、駅から数分歩いたところに無料で泊まれるキャンプ場があることが判明。
リンク貼っとく。
ふるさとの森 森林公園 キャンプ場
【開設期間】 5月1日~10月31日
【予約受付】 平日の8:30~17:15まで受付いたします。(バンガローのみ)
※上記以外(土・日・祝日等及び夜間)の受付は対応できかねますのでご了承ください。
平成29年はバンガロー改修のため、7月末で予約を終了しています。
【利用料金】 バンガロー1棟(大人6名程度利用可能) : 1泊 1,930円 (全3棟)
【貸用具】 テント及び用具等の貸出は行っておりません。
【テントサイト】 平坦な芝(約80張):無料
無料でテント張れる場所なんて初めてだったしこれが北海道ゆえのものなかと思った。
真っ暗の中テントを設営し就寝。
星が凄い綺麗だった。三脚あるのにカメラが壊れちゃ撮れません。
4日目、おわり。